スポーツだってそうじゃない2020.10.06 00:42 身体で覚えるなどと楽器の練習などで表現として用いる場面が多いですが、実際に身体が覚えるわけでは無いです。何度繰り返しても当たり前のようにできるようになるまで繰り返し練習しましょうという意味ですが、本気で腕や足が何かを記憶すると思い込んでいるとしか思えないような口ぶりで説明する人...
見た目の問題だと2020.09.23 00:40 全ての楽器を演奏する際に姿勢は非常に重要です。悪い姿勢ではリラックスして演奏できませんし、長い時間の練習も無理です。 好みにもよりますが、スローンには深めに座るのを勧めます。座面の後ろからお尻が少しはみ出るくらいでちょうど良いです。腿の裏は座面に乗ることになります。自分で背中に...
スタートが肝心です2020.09.21 13:55 普段から一人で演奏していてもカウントオフをするのは非常に有効です。楽器に限らずスポーツなどでもそうですが動作の一番最初はとても大切で技術の差が出ます。 ドラムでの演奏を始める際に身体が全く静止した状態から始めるのは意外と難しいものです。1音目にペダルを踏んだりシンバルを叩くのな...
ビート・ザ・レイシスト2020.09.18 00:00 聞いて心地良い演奏をするのに必要なものは何でしょうか。 よく聞く話で日本人は農耕民族でタテノリだからリズム楽器の演奏は上手く出来ない、欧米人(?)はヨコノリだからリズ感が良い、などとあります。 食糧の大半を輸入で賄っている日本人と穀類等を多く生産して輸出しているアメリカやフラン...
きけばわかる程度のこと2020.09.14 23:34 グルーブというのはもともとレコードの溝のことです。良い演奏を聞いたらグルーブしている、またはグルーブがあると表現します。つまりグルーブとは良い演奏をしている、という事以上の意味はないのです。何か実体のあるものを指しているわけではありません。似たようなアンサンブルやソロイストのリ...
呼び名の大切さ The Instutute Of Groove 2020.09.11 01:20巷の音楽教室のホームページやドラムに関わる雑誌や教則本一般で使われる言葉に「8ビート」や「4ビート」「16ビート」などよく見かけます。どれも意味はよくわからない割には限定的な場面で使われてることが多く、使っている人達自体がそもそも意味がわかっていない場合がほとんどです。 一言でい...
練習グッズなど2017.09.26 09:10 スティック 自分にあったスティックがどのようなものなのか知るにはとにかくいろいろ試すのがいいですが、基本的な部分を押さえておくと早く好みのものにたどり着けるかもしれません。まずスティックは長さや太さも大事ですが、演奏上一番気にして欲しいのはスティックの重心がどこにあるかとい...