スタートが肝心です

 普段から一人で演奏していてもカウントオフをするのは非常に有効です。楽器に限らずスポーツなどでもそうですが動作の一番最初はとても大切で技術の差が出ます。
 ドラムでの演奏を始める際に身体が全く静止した状態から始めるのは意外と難しいものです。1音目にペダルを踏んだりシンバルを叩くのなら足を直前に持ち上げたり手を振り上げるべきです。
 カウントオフをする時に体を一緒に動かすことで予備動作を行います。同時に演奏の内容、今から叩くのはどんなリズムかわかっているはずです、に合わせた細分化された音符を歌いながら動かすのが良いです。
 直後に出す音符は4分音符なのか8分音符なのか、16分音符なのか。それによって動作は変わるはずですし、変えないといけません。
 音符を歌いながら体を動かすことでアンサンブルの場合も他のメンバーにパルスとサブディビジョンを示せるので一緒に演奏するメンバー各々が合わせやすくなります。

The Rudimental Snake Pit

「ルーディメンツ 蛇の穴」ではドラマー必須のルーディメンツを練習してより楽しくドラムを演奏する方法を紹介します。

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