アクセントを演奏する 16部音符編 The Institute Of Groove 2-1

 ここからはスティックを持って練習しましょう。スネアドラムが理想ですが、練習パッドでも床でも切り株でも自転車のサドルでも姿勢が悪くなければ叩くものは何でもいいです。
 手順はシングルに固定してまずは譜例の一段目のみを繰り返してみましょう。アクセントはリラックスしてスティックを高い位置から、ノンアクセントは打面から1,2センチ以内から動かしましょう。どんな人でもスピードが速くなるとノンアクセントの音が大きくなります。なのでそれを見こして極力小さく演奏しましょう。
 格段それぞれ滞りなく繰り返すことが出来るようなら頭から終わりまで譜例通りに繰り返してみてください。練習する時は必ずメトロノームに合わせてなおかつカウントを声に出して行いましょう。
 今回の練習も早くやる必要はありません。速いテンポで演奏出来ればそれに越した事はありませんが、それよりまずは正確に何度もでも繰り返せる様にしましょう。シンプルですが大変重要な練習です。確実に出来るよう頑張ってください。

The Rudimental Snake Pit

「ルーディメンツ 蛇の穴」ではドラマー必須のルーディメンツを練習してより楽しくドラムを演奏する方法を紹介します。

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